乗り比べ

アウディＴＴクーペに乗ってきました。
感覚的にとても自分に合っている車だと思いました。

まず、内装がとても高級感があり、それでいてスポーツを感じさせるようなものでした。
操作はすべてが軽くとても乗りやすい感覚になります。
ＤＳＧはとても楽しいものでした。かっちりつながってる感がありました。
エンジンの直噴ターボは低速からトルクフルで扱いやすいエンジンで、
気をつかうことをせずに乗ることが出来ます。
足回りもしっかりしており、クーペということもあってか剛性感もありました。
最近の技術である、直噴、セミオートマを取り入れ、アルミを使ったシャシー。
とても、メーカーの意欲を感じます。
スポーツカー的であり、ラグジュアリー的であり、すべてがまとまっている気がしました。

総評を一言でいえば、ブランドに思い入れがない。
ということが、すべてで買う所まではいかないのですが、体がＴＴを求めていることは確かです。

で、その足でＰＣへ行きました。
当然ボクスターの試乗です。
比べると、エンジン音が大きい。ステアリングが重い。内装はしょぼい。

でも、これは車を移動の道具としてリラックスして乗りたいのであれば気になる部分ですが、
ボクスターを買う理由はそうではないですからね。

初めて、ボクスターに乗ったときの感覚はアウディＴＴにはなかったです。
やはり、アウディＴＴは今まで乗ってきた車の延長線上にあるもので、良い意味イージードライブ。
ボクスターはミッドシップでの走りの楽しさを出している車であり、独特のものがあります。
乗りこなしたいという気持ちになります。プラスポルシェブランド。私にはこれ大事。

比べると言いましたが、比べられません。気分で乗り換えたいというのが本音ですね。
正直、最近の車はどれに乗っても悪い車はないと思います。
こう思えるのは、私も年を取ってきて、時代の流れを体感しているからかもしれませんが。